DOSコマンド
コマンド 説  明
cd 現在のディレクトリを表示、変更する。「cd AAA」で、「AAA」ディレクトリに移動する。ルートに移動は
「\」、一つ上のディレクトリは「..」、二つ上は「../..」をディレクトリの前に。
カレントディレクトリは「.」。

dir ディレクトリ内のサブディレクトリ及びファイルを一覧表示する。

パラメータ
/w : 一画面横列のワイド表示

copy ファイルをコピーする。「copy AAA BBB」で、ファイル「AAA」をファウル名「BBB」としてコピー

del ファイルを削除する。「del AAA」で、ファイル「AAA」を削除する

md ディレクトリを作成する。「md c:\AAA」で、Cドライブのルートに「AAA」というディレクトリを作成する。

type テキストファイルの内容を表示する。1画面毎に表示する場合はパラメータに「more」コマンドを付ける。
「type AUTOECE.BAT | more」

more 出力を一画面ずつ表示する。「more config.sys」
typeコマンドと組み合わせて使用することも可。「type AUTOECE.BAT | more」

attrib ファイルの属性(アトリビュート)を表示、変更する。「attrib +R +H -A C:\config.sys」

パラメータ
+ = 属性を設定
- = 属性を解除
R = 属性を読み取り専用に
A = アーカイブ属性
S = システムファイル属性
H = 隠しファイル属性
/S = 指定されたパスのすべてのディレクトリのファイルを処理

fc 2つのファイルを比較して相違点を表示する。

パラメータ
/A = 異なる各部分の1行目と最後の行のみを表示
/B = バイナリの比較を実行
/C = 英字の大文字と小文字を区別しない
/L = ファイルをアスキーテキストとして比較する
/U = Unicodeテキストファイルとしてファイルを比較する
/nnnn = 不一致発見後に確認する、一致すべき連続行数を指定

find ファイル内のテキスト文字列を検索する。
「find "文字列"ファイル名」

diskcopy フロッピーディスクの内容を他のディスクにコピーする。
フロッピーディスクのコピーは「diskcopy A: A:」

chkdsk ディスクをチェックして、状態を表示する。
通常WindowsME,2000,XP以外は「scandisk」を使用する。

パラメータ
/F = ディスクのエラーがあれば修復する。
/V = ディスクの全ファイルとフルパスとファイル名を表示。
/? = ヘルプの表示。

fdisk ハードディスクのパーティションを操作する。操作はメニューに従う。
windows2000,XPのコマンドプロンプトは未対応。

format ディスクのフォーマット(初期化)を行う。

パラメータ
/FS:ファイルシステム名 = FAT,FAT32,NTFS等のファイルシステムを指定する。
/V:ラベル = ボリュームラベルを設定。
/Q = クイックフォーマットを実行。
/F:サイズ = フォーマットするフロッピーのサイズを指定
/T:トラック数 = ディスクの片面あたりのトラック数を指定
/N:セクタ数 = 1トラックあたりのセクタ数を指定

xcopy ファイルやディレクトリをまとめてコピーする。「xcopy C: D: /e/c/q/h/r/u/k/y」

パラメータ
/A = アーカイブ属性のファイルのみをコピー(アーカイブ)属性を変更しない。
/M = アーカイブ属性のファイルのみをコピー(アーカイブ)属性を解除。
/D:月-日-年 = 指定された日付以降に変更されたファイルをコピー。日付が指定されなかったら、送り側の
       日付が受け側の日付より新しいファイルだけをコピー
/P = 受け側のファイルを作成する前に内容を確認する。
/S = サブディレクトリが空で無ければ同時にコピーする。
/E = サブディレクトリが空でも同時にコピーする。
/V = 書き込んだ各ファイルを検証する。
/W = キー入力があるまでコピー開始を待つ。
/C = エラーが発生してもコピーを続行する。
/I = 受け側がなく複数のファイルをコピーする場合、受け側をディレクトリとしてコピーする。
/Q = コピー中にファイル名を表示しない。
/F = コピー中に受け側と送り側のパスとファイル名を表示。
/L = コピーされるファイル名を表示。
/G = 暗号化をサポートしない受け側に暗号化されたファイルをコピーすることを許可する。
/H = 隠しファイルやシステムファイルも同時にコピーする。
/R = 読み取り専用ファイルも上書きする。
/T = ファイルはコピーしないでディレクトリのみを作成する。ディレクトリ又はサブディレクトリが空の
   場合を除く。ただし「/E」と使用すれば空でも作成。
/U = 受け側にすでに存在するファイルのみコピーする。
/K = 属性をコピーする。
/O = ファイルの所有権とACL情報をコピーする。
/X = ファイルの監査設定をコピーする。
/Y = 既存のファイルを上書きするときに確認しない。
/-Y = 既存のファイルを上書きするときに確認する。
/N = 短いファイル名を使ってコピーする。
/Z = 再起動可能モードでネットワークファイルをコピー。

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