出荷時の設定にリセット

 Surface には Windows 回復情報があらかじめ格納されており、その情報を使ってデバイスをリフレッシュしたり、
Surface を出荷時の設定にリセットしたりすることができる。
回復イメージをダウンロードする前に、必ず、組み込みの回復ツールを使用することを最初に試す。

 USB ドライブに回復ドライブを作成すると、その USB ドライブに保存されていたデータはすべて消去されるので、
回復ドライブを作成する前に、重要なデータはすべて別の記憶装置に移す。


● USB ドライブを FAT32 でフォーマットする
 1.USB ドライブをコンピューターの USB ポートに挿入。
 2.エクスプローラーを開き、USB ドライブを右クリックして、[フォーマット] を選択。
 3.[ファイル システム] で、[FAT32]、[開始] の順に選択。(1ドライブが32GB以下であること)

     フォーマット(Windows078-005.html)


● 回復ドライブの作成
 1.電源アダプターを Surface に接続し、電源コンセント接続。
 2.USB ドライブを Surface の USB ポートに挿入。
 3.画面の下部にある検索ボックスに「回復」と入力し、検索結果で [回復ドライブの作成] を選択。
 4.[ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスで、[はい] を選択。
 5.[Back up system files to the recovery drive] (システム ファイルを回復ドライブにバックアップする)
   チェック ボックスをオンにして、[次へ] を選択。
 6.使用する USB ドライブを選択し、[次へ] を選択。
 7.[作成] を選択。
   回復イメージと回復ツールが、USB ドライブにコピーされる。
   コピー処理中は Surface を起動状態に保つ必要があり。コピーには 10 分から 15 分程度かかる。
 8.回復ツールがコピーされたら、次のいずれかを実行。
   ・回復ツールを Surface 上にも残しておく場合は、[完了] を選択。
   ・回復ツールを Surface から削除して空きディスク領域を増やす場合は、[回復パーティションの削除] を選択。
    実行を確定するには、[削除] を選択し、削除が完了したら [完了] を選択。
 9.USB ドライブを Surface から取り外し、安全な場所に保管。
   回復ドライブに他のファイルやデータを保存しないようにすること。


● 回復ドライブを使って Surface をリフレッシュまたはリセットする
 1.Surface がシャットダウンされ、電源に接続されていることを確認。
 2.USB 回復ドライブを USB ポートに挿入。
 3.音量を下げるボタンを押したまま、電源ボタンを押して離す。
   Surface のロゴが表示されたら、音量を下げるボタンを離す。
 4.プロンプトが表示されたら、使用する言語とキーボード レイアウトを選択。
 5.[オプションの選択] 画面で、[トラブルシューティング] → [PC を初期状態に戻す] を選択し、
   後は適切なオプションを順次選んで回復を実行。


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