リモートコントロール

1.WindowsXPの標準機能
  ①既定ポート番号を変更する。
  ②「Administrator」以外の管理者アカウントを作成して利用する。
  ③簡単に推測されないようなPWを設定する。

2.ホストPC(操作される側)の設定
  ①スタートメニューから「コントロールパネル」を開き「システム」を開く。
  ②「システムのプロパティ」にある「コンピュータ名」で名前を確認する。コンピュータ名を変更する場合は、「変更」を
   クリックして、「コンピュータ名の変更」ダイアログボックスを開き、任意の名前に書き換える。
  ③「リモート」タブを選択して、「リモートデスクトップ」にある「このコンピュータにユーザーがリモートで接続するこ
   とを許可する」の前のチェックボックスにチェックを付ける。

3.Windowsファイアウォールの確認
  ①SP2ではポートは閉じられているが、以上のリモートデスクトップの設定で、自動的にポートが開けられるので、一応確認
   しておく。
  ②スタートメニューから「コントロールパネル」を開き「システム」を開き、「Windowsファイアウォール」をクリックして、
   ダイアログボックスを開く。
  ③「例外」タブを選択して「リモートデスクトップ」にチェックをいれる。

4.ユーザーアカウントの作成
  ①次に、「コントロールパネル」から「管理ツール」「コンピュータの管理」をクリックして、左枠の「ローカルユーザーと
   グループ」の左の「+」をクリックする。
  ②ユーザーを右クリックして「新しいユーザー」を選択する。
  ③ユーザー名と必要に応じて、フルネームと説明を入力し、続けてパスワードを入力する。
  ④必要に応じて、「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」のチェックボタンを外して、「パスワードを無期
   限にする」にチェックして、「作成」「閉じる」とクリック。
  ⑤右枠から作成したアカウントの右クリックでプロパティを選んで「所属するグループ」タブで、「追加」をクリックして、
   「詳細設定」をクリックし、「今すぐ検索」をクリック。
  ⑥下の枠に、このパソコンのユーザーグループが表示されるので、「Admoninistrator」を選んで「OK」を押す

5.接続
  ①「スタートメニュー」から「すべてのプログラム」「アクセサリ」「通信」「リモートデスクトップ接続」を選択する。
  ②「リモートデスクトップ接続」のダイアログが開いたら、2の②で確認しているコンピュータ名を入力して、「接続」
   ボタンをクリックして、4の③で入力した「パスワード」を入力して、「接続」ボタンをクリック

 あとは、手元のPCと同じように利用できる、ただし、IEの設定は接続の状態又は2.のところで、作成したアカウントでログ
インして、設定を変更しておく、接続状態で変更も可。

・Windows標準以外のリモートコントロールソフト。

 VNC(フリー)
 Desktop On-Call(市販)

バックメニュー